2009.04.02 Thursday
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前回一緒に行った上司に、平日しか行けないと言われてお供から脱落し、ひとりで ゴジゲン舞台「たぶん犯人は父」を観に駒場アゴラ劇場へ。本人が締切りまで追い込まれてた割には、ちゃんと構成してあって楽しめました。
【気になるポイント】
■3年かけて募金運動して一千万円集めてそれを何組かで強奪するんだけど、そこまで大金な額じゃないんだよな〜。それぞれの盗む理由があんまり説得力ない。
■募金される広末くんは足の悪いフリをして3年間生活してる設定だが、さすがにフリだけじゃ身障者手帳は発行されないんだろうから、その間の生活費も父が見てたの?そこまでして何の得があるのかがさっぱり分からん。自己満足とか?
■作演の松居くんの父がそのまま投影されたのが今回のキャラなんだけど、実際の松居父を知っている私は息子への愛情を知っていて、愛すべきキャラだと理解できるよ。でもそれは父を知っているからで、何も知らない人が見るとただのイヤな大人なんだよね。
筋が通ってないというか…今の自分をさらけ出し過ぎ。タイトルがまんまオチだった…。終演後は、アフタートークでヨーロッパ企画の上田さんがゲストでした。絡みトークが面白かったのが救いだろうか。これだけ突っ込み入れてるけど愛はあるのよ。進級できるといいですね。
とある人に就職相談されたが、第一声が「演劇の仕事に携わりたいんですー」で、やんわり無理だと言ってみるも、キラキラした目で「なぜですか?」みたいな返答で参る。